情報システム

病院情報システム

進化し続ける情報システム

高橋病院では情報システムを活用し、
より安全で質の高いサービスを
提供できるよう努めております。

当院では、2003年より介護病棟も含めたケアミックス型として一早く電子カルテシステムを導入し、効率性、安全性、質の向上を目的とし様々な情報通信技術(ICT)の導入・構築を進めてきました。
導入から20年以上が経過し、数回の基幹システムのバージョンアップを経て2024年新病院移転時には最新バージョンが稼働しております。
さらに、「MI・RA・Is +AI」を導入し、診療情報を外部に出すことなく(オンプレミス環境)、診療文書作成の効率化や業務負担軽減に取り組んでおります。
また、蓄積されたデータを二次的利用・分析を行うことにより患者様へのサービス向上や診療の一助となるよう努めると共に、スポットチェック・独自システム「Team」等、職員の業務効率化を図っております。
医療を取り巻く環境も目まぐるしく変わる現状において、既存の電子カルテでは対応が困難な部分にも積極的に取り組んでおります。

地域をつなぐ情報システム

病院情報システムから法人全体、
そして地域全体の情報システムへ

超高齢社会では、慢性疾患を抱えたまま生活する方々が増加していくことや、一方、病院の機能分化がますます進む中、今や一つの病院だけではなく、 「地域」全体で患者さまを支える時代です。
「情報システム」は病院の枠を超え、地域全体へと拡がりを見せています。

当法人はリハビリテーションを軸に「暮らしを支え未来に貢献するグループ」をコンセプトとしています。
人生100年時代を迎える中、病気になっても地域生活へ早期に復帰でき、住み慣れた地域での暮らしを生きがいをもって継続できる体制が求められます。
そのためにも患者さまやご家族さま、関係職種の方々に必要な情報が過不足なくスムーズに共有され、同じ指標によりチームで関りを持つことが必須ではないでしょうか。ICTを活用し「連携文化の育成」を行なっていくことが私たちに求められています。